先週はゴールデンウィーク中だったため、今週も2週分のWEEKLY TOPです。今週1位になったのは「自動走行中のTesla製自動車がジェット機に衝突」と、クルマの話題。クルマも電気自動車の販売が進み、自動運転や衝突防止などの機能が追加されるなど、”ガジェット化”が進んできています。特にその傾向を強く意識できるようになったのは、Teslaが発売されてからでしょう。
Teslaは既存のクルマを改良した商品ではなく、完全にイチから作り上げた電気自動車です。車内に大型のタッチパネルを装備し、クルマとしての機能がソフトウェアでアップデートされるという、まさに”スマホライク”なクルマとして登場し、衝撃を受けました。その後、多くの電気自動車が発売され印象が薄くなっていますが、その人気は衰えません。
今回の記事は、現在のTeslaに備わっているベータ版の自動運転機能「スマート・サイモン」モードで、飛行機と衝突する事故が起こったというもの。完全ではないベータ版のため、機能に対する否定はできませんが、命を預かるクルマだけに、正式機能採用は慎重に進めてもらいたいものです。
それでは今週のランキングをどうぞ。
3位:新規格240W/40GbpsのUSB-Cケーブルがまもなく登場か
昨年、240W USB-C 2.1規格が登場し、より高い電力出力(および最大40Gbpsのデータ)をもたらすことが発表されましたが、市場にはまだハードウェアが出回っていませんでした。これまでは、100Wケーブルが最高スペックとなっていました。 »続きを読む
4位:M1 MacでもGeForce Nowでゲームを快適プレイ
AppleのM1 Macシリーズは多くの指標から見ても恐ろしいほど高性能なコンピューターですが、ゲーム機能はそれほどとは言えません。これまでのところ、WindowsのゲーミングPCは、Macユーザーが悔しがるほど優れたゲームプラットフォームでした。 »続きを読む
5位:WHOの基準を上回る超小型の海水淡水化装置が研究中
多くの緊急事態または極限の状態では、飲料水の確保が生死を左右します。未だにそれは解決が難しい問題であるため、優れたロジスティクスとインフラを整備することが依然として最良の給水ソリューションのままとなっています。 »続きを読む
6位:リフレッシュレート240Hzの有機ELディスプレイ搭載の新型Razer Blade 15が登場
新しいRazer Blade 15は、240Hzのリフレッシュレートと優れた色再現、および4K画質を兼ね備えたQHD 有機ELディスプレイを搭載した、高性能なゲーミングラップトップです。この組み合わせは、最近まで技術的に不可能なものでした。 »続きを読む
7位:夜でも発電出来るソーラーパネルが開発される…など (WEEKLY TOP/2022 04.09-04.22)
先週はお休みをしたWEEKLY TOP。今週は2週分のランキングです。そして2週前のWEEKLY TOPが1位になってしまいました。それだけ注目された1週間分だった、ということでしょうか。内容は「夜でも発電出来るソーラーパネルが開発される」を筆頭に、あのAnkerが3Dプリンターがクラウドファンディングで3億円を超える支援を獲得したとか、Samsungが開発中のタフネススマホがリークされるなど、盛りだくさん。 »続きを読む
8位:Googleの折りたたみスマートフォンは2022年後半に登場か?
2021年9月に、Googleが2種類の折りたたみスマートフォンの開発に取り組んでいる、と噂されていました。人々はこれらのデバイスが2021年の後半に登場するかもしれないとさえ思っていましたが、そうはなりませんでした。 »続きを読む
9位:iPhoneのセルフリペアプログラムは普及するのか?
AppleはSelf Service Repairを発表しており、200を超える純正パーツが一般販売されるようになりました。この新たな取り組みは、現在アメリカ国内のみで提供されていますが、年内にはヨーロッパでもサービスが展開される予定となっています。 »続きを読む
10位:Varjo Reality Cloudを使って現実に限りなく近い体験を簡単に
Varjoは、高性能なプロレベルのハードウェアで処理されたAutodesk VREDから、XRヘッドセットやラップトップ、モバイルデバイスのような一般消費者レベルのハードウェアまで、ユーザーがXRコンテツをストリーミング出来る安全なSaaSプラットフォーム「Varjo Reality Cloud」を発表しました。 »続きを読む