先週の新製品ラッシュの華やかなランキングと変わって、今週はあまり良くないニュースがラインクインしています。まずは1位の「一部のAndroidスマホにマルウェアがプリインストールされている──Google認める」です。これは、コンピュータ・ウィルスなど、不正で有害な動作を行うことを目的として作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの「マルウェア」が、一部のAndroidデバイスにプリインストールされていたことを、Googleが公式に認めた、というもの。ただしこれは、メーカーやGoogleが意図したものではなく、製造や出荷の過程で攻撃を受けて感染したもののようです。現在はマルウェアの削除対応をしているとのことですが、スマホには多くの個人情報が集まるだけに、こういった対応は迅速に行なってもらいたいものです。
そして2位には「エロ警官、スナチャ「性転換フィルター」に騙されて逮捕」の記事。これは、市民の安全を守る男性警察官が、マッチングアプリを使って未成年と出会おうとして逮捕された、というもの。ただし、その未成年は男の子で、Snapchatの「性転換フィルター」を使って女の子になりすましていたようです。”彼”はその警官とのやりとりを保存しており、それが証拠となって逮捕になったわけです。なんともお粗末な事件ですが、男性を女性と見間違えるほどのフィルター技術の進化のスゴさを見せつけたとも言えるかもしれません。ここのところ流行っている写真が”盛れる”アプリも、多くの「詐欺写真」を生んでいますしね。
それでは今回のランキングをどうぞ。
1位:一部のAndroidスマホにマルウェアがプリインストールされている──Google認める
スマートフォンを狙ったマルウェアは今に始まった話ではありませんが、基本的には怪しげなWebサイトや非公式なアプリストアを避ければ感染する心配はないもの、のはずでした。しかし、ダウンロードにさえ気を付けていればいいのは過去の話のようです。Googleは最近、一部のAndroidデバイスがマルウェアをプリインストールしていることを認めました。»続きを読む
2位:エロ警官、スナチャ「性転換フィルター」に騙されて逮捕
Snapchatでここ最近流行ったフィルターといえば、男性は女性に、女性は男性に顔つきが変わる、いわゆる「性転換フィルター」。Snapchatは、病みつきになる非常にユニークで楽しいフィルターを時々リリースしますよね。»続きを読む
3位:サムスン、もはや訳のわからない巨大サイズ「292インチ」のテレビを7月に発売へ
昨年のCESで、Samsungは「The Wall」と呼ばれるテレビを公開しました。壁全体に広がる146インチの超巨大サイズのそのテレビは、見る人に多大なインパクトを与えました。しかしサムスンは、その前モデルを隅に追いやるであろう新しい”The Wall”を持っていたんです。»続きを読む
4位:iPhone XR 2は歴代最強のバッテリー持ちになるかも
iPhone XR 2のバッテリー容量は、歴代のiPhoneの中でも最大になると、韓国メディアが報じました。この報道によると、iPhone XR 2のバッテリー容量は3,110mAhになるとしています。Androidスマートフォンの中にはこれより大きなバッテリー容量の機種もありますが、もしこの報道が正しければ、iPhoneの中では最大となります。前機種のiPhone XRは2,942mAhでした。»続きを読む
5位:Google、ファーウェイ取引停止の取りやめを米政府に働きかけ中
6位:ポケモン ソード・シールド、ガラル地方以外のポケモンは引き継ぎ不可
7位:有料版Firefox、今秋リリース予定
8位:iOS 13でアプリ削除がさらに簡単に アップデート欄からスワイプ
iPhoneのアプリの削除手順というと、今まではアプリ長押し→アプリ左上のバツボタンタップ、でしたよね。十分簡単な手順だとは思うのですが、AppleはiOS 13のアップデートでもっと簡単にアプリを削除できるようにするようです。»続きを読む
9位:Google、リークにうんざりして自らPixel新モデルをリーク 次期iPhoneと同じカメラデザインに
最近ではかなりの数のPixel 4関連のリークがありました、憶測に憶測を呼ぶ形になるかと思いきや、GoogleがPixel 4を公式に明らかにしてしまいました。Twitterアカウントの画像で、次期モデルを正式に公開しています。»続きを読む
10位:憧れの「ハッセルブラッド」を初回無料で借りてみた! 1億画素のカメラで撮影したのは…
カメラマン憧れのブランド「ハッセルブラッド」。1941年にスウェーデンで設立されて以来、ハンドメイドのカメラを作り続けています。最高品質のクォリティと信頼性能で、人類初の月面着陸をはじめとした数々の歴史的シーンを捉えるなど、カメラ業界をリードし続ける存在です。»続きを読む