今週、ドコモのiモード公式サイトの提供が終了しました。一時期「iモードの公式サイトを運営していれば上場できる」と言われるくらいの市場を作ったiモードですが、約22年間でその役目を終了。デジタルの世界は、どんなに流行って人気になっても、一定の時期が来たら新しいものに切り替わっていくのが必然です。iPhoneもしかり、です。

現在圧倒的な人気を誇るiPhoneもどこかのタイミングで別の物に切り替わっていくでしょう。それが「AR」では、と言われているようです。アメリカのアナリストが言うには、Appleが「ARメガネ」を開発していることがその理由とし、「スマートフォンは拡張現実に置き替わる」と予想しています。

確かに、見ている空間にディスプレイがあれば、iPhoneを持ち運ばなくても同様の操作は可能となるでしょう。まだあまりその世界はイメージできませんが、そうなる可能性はあるかもしれませんね。

それでは今週のランキングをどうぞ。

1位:10年後にはiPhoneがARに置き換えられるかも?

15年前、今日のモバイルデバイスの状況を実際に予想していた人は1人もいないでしょう。Nokiaが永遠に王座に君臨することになると考えた人もいるはずですが、それは叶いませんでした。問題は、この先10年の状況がどうなるのかということです。Appleに関して言えば、そこにはARが用いられているかもしれません。»続きを読む

2位:iPhone SEの次世代モデルは2022年第1四半期に発売か

もし噂が本当なら、Appleは2022年にはもうiPhoneシリーズのminiモデルを発売しないかもしれません。つまり、廉価モデルや、少なくとも比較的安価なiPhoneを求めている方にとってはiPhone SEが最善の選択肢となり、最新の報告によると、次期iPhone SEは2022年の第1四半期に発売されると予想されています。»続きを読む

3位:AppleのARメガネは同社の次なるヒット商品になるかも

噂によると、Appleは将来に向けて複数のヘッドセット型デバイスを開発中のようです。噂されているデバイスの1つは、拡張現実(AR)メガネです。Google等の企業は、以前そういった種類のメガネの開発を試み、Snapも多少似たようなSnap Spectaclesという製品を発売しています。»続きを読む

4位:DiscordがM1ネイティブのmacOS用アプリを開発中

AppleがApple Siliconへ移行する前から、macOSとWindowsそれぞれに対応しているアプリの数には既にある程度の差がありました。これは、特に世界にはより多くのWindowsユーザーがいることから、全ての開発者がmacOS用アプリを開発することを望まなかったり、それを実行する余裕が無かったりしたからです。»続きを読む

5位:16インチ MacBook Proでシャットダウン状態だと充電されない問題が発生

Appleの新型16インチ MacBook Proは、非常に高価なことは言うまでもありませんが、とても高性能なラップトップです。完璧なラップトップではないかもしれませんが、約30万円もするラップトップを購入したとすれば、充電等の基本的な機能は正常に動作することを期待するでしょう。ただ、残念なことに、一部のユーザーが奇妙な問題に直面しているようです。»続きを読む

6位:Apple初のARヘッドセットはMac並の処理性能を備えて2022年に発売されそう

Appleが拡張現実に将来性を感じていることは、周知の事実です。同社は、AR技術に様々な投資を行っており、今後に向けてヘッドセットの開発に取り組んでいるという噂もあります。アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、AppleのARヘッドセット2022年後半に発売される可能性があるので、その未来はそう遠くないかもしれません。»続きを読む

7位:Windows 11でスタートメニューのカスタマイズが少し豊富に

通常、Windowsの新しいバージョン毎に、Microsoftは新デザインのUIを導入しています。Windows 8のように上手く行かなかったアップデートもありますが、幸いMicrosoftはWindows 11で適度なUI変更を行っています。ただ、最も顕著な変更の1つは、スタートメニューに関するものです。»続きを読む

8位:Spotifyがアルバムページのシャッフルボタンを削除…など (WEEKLY TOP/2021 11.20-11.26)

久しぶりに、Appleやガジェット系ではない話題がTOPになりました。今週TOPになったのは「Spotifyがアルバムページのシャッフルボタンを削除」です。これは、音楽配信サービスのSpotifyの音楽再生機能の一部である「シャッフル」ボタンを、アルバムの初回再生時のみ使用できなくするというもの。 »続きを読む

9位:ValveはSteam Deck専用ゲームの開発は予定していない

ゲーム機メーカーがゲーマーを惹きつける方法の1つは、プラットフォーム専用のゲーム作品を開発することです。例えば、MicrosoftのHaloやSonyのGod of War、任天堂のスーパーマリオ等があります。では、2022年にSteam Deckを発売予定のValveは、他のゲーム機メーカーが過去に歩んできたのと同じような道を辿るつもりなのでしょうか?»続きを読む

10位:Appleはマルチデバイス用のワイヤレス充電器の発売を諦めていない?

Appleが「AirPower」の計画を中止し、MagSafeを導入して以来、同社のマルチデバイス充電器の計画はほぼ終了したように見えました。しかし、もしBloombergのMark Gurman氏の報告が正しければ、どうやらその計画は完全に中止されたわけではなく、同社は未だに同様の何かを開発中だと言われています。 »続きを読む