Appleの新型16インチ MacBook Proは、非常に高価なことは言うまでもありませんが、とても高性能なラップトップです。完璧なラップトップではないかもしれませんが、約30万円もするラップトップを購入したとすれば、充電等の基本的な機能は正常に動作することを期待するでしょう。ただ、残念なことに、一部のユーザーが奇妙な問題に直面しているようです。

Redditのいくつかの投稿によると、ラップトップがシャットダウンされている状態だと充電出来ないことに気付いたユーザーが何人かいるようです。これは非常に限定的な状況なので、全てのユーザーがこの問題の影響を受けるわけではないでしょう。基本的には、ラップトップが充電されていない状態でシャットダウンし、その後MagSafeコネクタに接続すると、効果音が鳴って充電端子のLEDが連続で点滅しますが、ラップトップは充電されないという状況になるようです。

ラップトップが充電されたままだったり、バッテリーが80%以上の場合は起きないので、前述のように、かなり特定の状態でしか発生しない問題です。また、これは16インチモデルに付属している140W電源アダプタを使用した場合にのみ起こるようで、興味深いことに、USB-C経由で充電している場合には影響が無いようです。

加えて、シャットダウン前にMagSafe端子を接続した場合も、同じように異常は無いようなので、それも一時的な回避策となるでしょう。ユーザーの中には、ラップトップをApple Storeに持ち込んだところ、Appleも問題を確認済みで調査中だということで、交換してもらった人もいるとのことです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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