ウェブサイトのトラッキングを避けたり、自身のブラウザに履歴を残したりしたくないとき、Google Chromeのプライベートモードを使う人は多いでしょう。しかし、実はプライベートモードでも一部のサイトはある程度ユーザーをトラッキングできるということが去年分かりました。

これを受けGoogleは、“本当”のプライバシーを提供できるよう、Chromeのプライベートモードを改善するとアナウンスしていました。この変更が、Chromeのバージョン76のアップデートで適用されます。これにより、プライベートモードにもかかわれずトラッキングされてしまうという抜け穴がふさがります。

トラッキングをしてきた一部のサイトにとっては面白いことではありませんが、ユーザーにとってはより安心できる環境になったと考えてよさそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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