グーグル兄弟会社が開発したAI、急性腎障害を48時間前に検知可能に

コンピューターが膨大な計算や処理を短時間で実行できるようになったおかげで、私たちの生活はずっと効率的になりました。特に医療分野は目覚ましいものがあります。AIのおかげで人間の医師よりも早く病気を発見でき、より多くの命を救うことができるためです。

例えば、グーグルの研究者らは今年、より効率的に肺癌を検出できるAIを開発しましたが、それだけでは終わらないようです。グーグルの親会社であるAlphabetの傘下にあるDeepMind AIは、急性腎障害(AKI)が発生する48時間前に症状を検知できるといいます。

AKIとは、血液中に老廃物がたまると腎臓の働きが悪くなり、最終的に脳や心臓、肺などの臓器に影響を及ぼすという、急性腎不全の症状です。このAIは、米国退役軍人省と共同で開発されました。

AKI検出アルゴリズムは、最初のテストで透析が必要になるまで状態が悪化した10人の患者のうち9人を正しく特定することに成功しました。AKIはアメリカで年間約50万人、イギリスでは10万人の命を奪っていると言われていますが、多くはすぐには発見されないため、とても画期的なことと言えます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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