ニコンがフルサイズミラーレスカメラの「Zシリーズ」を売りだしてから、同社のミラーレスカメラに対する戦略とアプローチが変わったように見えます。これまでの方向性と異なり、Zシリーズはより多くのユーザーに受け入れられています。しかし、残念なことに今のモデルは決して安くなく、プロフェッショナルスペックまで必要としないユーザーにとってはハードルが高いものになっています。

そこで、いいニュースがあります。日経のリポートによると、ニコンは新型ミラーレスカメラを準備しているとのことです。このモデルは、約10万円台のミッドレンジモデルに位置するもので、同社が現在提供しているモデルよりも安価に入手することができます。

しかし、これがボディのみの価格なのか不明ですが、予想としてはその通りになる気がします。どちらにせよ、ハイエンドカメラまで必要としない趣味や愛好家にとって手に取りやすい価格と思えます。もしかすると、ソニー富士フイルムが大きなシェアを持っているミッドレンジ価格帯のミラーレスカメラ市場のシェアをより多く”盗む”ことができるかもしれません。

もちろん、まだ噂段階ですが、日経によると2019年度中での発売を予想しています。つまり、数ヶ月中には何かしらの発表があると期待できます。一方で、ハイエンドモデルの新作も期待できるという噂も出てきています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら