Googleは、タブレットに関して素人ではありません。過去に同社は、NEXUSシリーズの一環としてタブレットを開発しており、それに続いてPixel CやPixel Slate等のデバイスも発売されました。ただ、それ以来、新型タブレットに関して同社からは何も発表されませんでした。

ところが、LetsGoDigitalは、Googleが2019年に出願し、今年6月に日本の特許庁によって公開された特許を発見しました。それは、背面に大きな長方形のパーツを備えた、ベゼルレスで全面ディスプレイなタブレットに関するものでした。

この特許で気になるのは、どうやら前面カメラの為のノッチや切り欠きが無さそうだという点ですが、デザイナーのGiuseppe Spinelli氏は、それがどんな見た目になる可能性があるのかを確認するために、上記画像のようなレンダリングを作成してくれました。それはかなり未来的なデザインで、奇妙なことにPixelデバイスのようにも見えます。

この特許が出願されたのは、単純にGoogleの考えたデザインや特徴を保護する為なのか、それとも今後何かが発表されるヒントなのかは不明です。ただ、それが2019年に出願されたことや、これまで何も噂が出ていないことを踏まえると、それが何を意味しているかはわかりませんので、Googleが新型タブレットを発売する可能性には期待し過ぎないで下さい。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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