もしが本当なら、Googleは独自の折りたたみ式スマートフォンの開発に取り組んでいる可能性があります。実際に同社は折りたたみ式デバイスのサポートをAndroidの以前のバージョンから導入していますが、同社は自社製の折りたたみ式スマートフォンを準備していなかったため、その時はおかしな動きに感じられました。Googleが将来の独自の折りたたみ式デバイスのために基盤を作っていると、当時は推測されていました。

その未来が近づいているかもしれません。何故なら、ETNewsからの報告によると、Google独自の折りたたみ式スマートフォンという夢を現実にするために、Samsungが必要な技術を同社に提供する可能性があるからです。この技術は極薄ガラス(UTG)というもので、Samsungが保有する独自の技術のようです。

これは、折りたたみ可能なディスプレイを作るために重要な部品の一つで、その報告では、SamsungはそのUTGを他社に販売することでその事業を拡大したいと考えており、Googleもその一社である可能性があると言われています。また、これによってより多くの企業が自社製の折りたたみ式デバイスを作ることが可能になるので、Samsungの競争力にマイナスの影響を与える可能性があるという懸念もありましたが、どうやら同社は彼らが既に他社を大きく引き離していると信じているようです。

Google製の折りたたみ式スマートフォンの発売時期については言及されていませんので、今はあくまでも噂として聞いて下さい。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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