SNSが直面する問題の一つは、そのプラットフォームの基本的なコンセプトを理解しないユーザーによる悪用です。そのようなユーザーは、他人に対して不快なメッセージを送ることが問題ないと考えているようです。そんな気持ち悪いメッセージを受け取ってしまうと、その人の一日はぶち壊しです。

この問題に対処するため、FacebookとInstagramなどは不快なメッセージを直接受信ボックスに入れないという機能を導入しており、そしてつい先月にはTwitterもDMのフィルタリング機能を検討しているという話が出ていました。この機能はテストを経て、Twitterはついに正式にこのフィルタリング機能を全ユーザーで利用可能にしたと発表しました。

フィルターはiOS、Android、Webなど、どのクライアントからでも利用できます。基本的には、フィルターをオンにすると攻撃的と思われる単語が入ったメッセージを非表示にします。

該当するメッセージは完全に非表示になるわけではなく、「Additional messages」というフォルダーに分類されるため、タップすればそのメッセージを確認することもできます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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