マイクロソフトは、Xbox OneやPC向けに長年ゲームを開発しているスタジオを複数買収しました。ソニーは当初同じステップを踏むことはありませんでしたが、一転して、日本の巨人は同じことを実行しようと考えているようです。ソニーは、ゲームの開発スタジオを買収する計画があると公表しました。

ソニーインタラクティブエンタテインメントのプレジデントであるJim Ryan氏は、日経への取材に対し、ゲーム開発スタジオの買収を検討していることを明かしました。Ryan氏は、ストリーミングサービスを発表したグーグルのように、ゲーム市場に巨大テック企業が参入することで、これまで以上にコンテンツが重要になってくると述べています。

記事では、今のところソニーがどの開発スタジオにターゲットを定めているのかは明かされていません。とはいえ、ソニーは買収するスタジオを決める際に、複数の選択肢を検討していることは言うまでもありません。

ソニーによるゲーム開発スタジオの買収は、同社の次期ゲーム機において、より閉鎖性をもたらす可能性もあります。ソニーは、PlayStation 5について準備中であると公言しており、2020年に登場すると予想されています。今後、この買収がどのように展開するのか興味深いところです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら