Huaweiは、SamsungとAppleを追い越して世界最大のスマートフォンベンダーになるという明確な目標を掲げてきました。同社は過去数年間で市場で驚くほどの成長を見てきましたが、そのスマートフォンが事実上米国で販売禁止とされているという事実を考えると特に印象的です。

そしてHuaweiのCEOであるRichard Yu氏は、同社が2020年までにSamsungを抜いてトップの座を獲得することができると予測しています。Yu氏は、Huaweiが2020年までに世界のスマートフォン出荷数量でSamsungを凌駕するとしており、すでに追い抜いたAppleとあわせて、スマートフォン二強を超えることになります。

また、Yu氏はHuaweiが最近発表した新しい折りたたみスマートフォン「Huawei Mate X」についても触れ、折りたたみ式スマートフォンが一般に普及する可能性にも言及。第一世代の折り畳み式スマートフォンは、一般的なユーザーが購入するスマートフォンの価格帯よりも少し高いと見られていましたが、2,000ドル(約20万円)をはるかに超えるコストで発表されました。

しかしYu氏は「Mate Xの価格は最終的に下がる」と述べており、一般的なユーザーにも普及する可能性がある製品だと認識しているようです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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