ソニーはMWC 2019で、フラッグシップ「Xperia 1」とミッドレンジスマホの「Xperia 10」「Xperia 10 Plus」を発表しました。しかしオーストラリアでは、ソニーがXperiaを撤退させているようです。Ausdroidが報じました。MWC2019を楽しみにしていたオーストラリアのXperiaユーザーにとっては、ある種の一大事ではないでしょうか。

彼らは、2018年頭こそオーストラリアのソニーモバイルのPR会社と連絡を取り合うことができたものの、昨年後半にはそのPR会社が広報代理として活動しなくなったようです。同国からSony Mobileの連絡先にも連絡できません。

さらに、Sony Mobileが終了したのはオーストラリアだけではありません。数年前より、ソニーは米国、インド、中国などの特定の市場への注力を減らすことを発表しました。ごく最近では、ソニーが東南アジアのいくつかの市場から撤退した可能性があるとの報告もありました。

ソニーの携帯電話が決して棚から飛び散ったわけではなく、中国のOEM企業がよりエキサイティングでより手頃な価格の見通しを提供している状況なんです。そう考えてみれば、同社の遅い撤退は本当に完全な驚きではないと思います。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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