GoogleのAndroid OSは、競合他社よりも多くのメリットがありますが、一方でアップデート対応に対していまだ解決できていない問題があります。これは、デバイスが発売されてからいつまでサポートが継続するのかという問題にも関連しています。

そして、The Vergeによれば、Googleは人気スマートフォンに関して、2年間のセキュリティアップデートを義務付ける契約を目指しているようです。2018年1月31日以降に発売されたAndroidデバイスは、1モデルあたり10万ユーザー以上いる”人気がある”スマートフォンが対象のようです。この契約を遵守しない場合、Googleが将来的にデバイスを認めない可能性があることも契約に組み込まれているようです。

ユーザーにとって、アップデートやパッチの適用を適宜リリースすることが信頼感を高める重要な要素であり、メーカーを選ぶ理由にもなりますが、Androidを司るGoogleにとっても、それを重要視していることがわかるレポートと言えるでしょう。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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