米国の電気自動車メーカーであるTeslaは、米国内にすべての組み立て工場を持っています。これまで、同社初となる海外生産の工場は中国になると予想されてきましたが、上海政府と工場建設の暫定合意に達したとTeslaが正式に明らかにしました。

同社広報部によると、必要な許可が得られれば、ただちに新たな工場の建設を始めるようです。この工場では、2年~3年以内に中国のTeslaユーザー向けに年間50万台もの電気自動車を生産できるようになります。

一方で同社のカリフォルニア工場では、「モデル3」に生産上の問題を抱えており、依然として当初の期待通りの生産レベルに達していません。とはいえ、直近では短期間の目標を達成しており、徐々に問題を解消しつつあるようです。

Teslaは中国の当局と、1年に渡って工場建設に関する協議を進めていたようです。米国と中国が貿易戦争を繰り広げる中、Teslaの中国市場への参入はどう影響するのでしょうか?

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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