もしHuawei P20 Pro3リアカメラがやりすぎだと思うなら、Light社が何をしようとしているかを聞くまで待ってください。L16カメラを作ったLight社は現在、複数のカメラを搭載したスマートフォン開発に取り組んでいます。Washington Post紙は、64メガピクセルの画像をキャプチャできる59台のカメラを搭載したプロトタイプのスマートフォンを開発したと報じています。

記者によると、同社はこの一見馬鹿げたカメラシステムをiPhone Xよりはるかに薄いボディに詰め込むことができたようです。低照度性能(光源の少ない場所での撮影)を助け、深度効果(より広い範囲に焦点を合わす)を提供するための追加のセンサーとしての役割を果たす端末であるとも述べています。

Light社のL16カメラは1,950ドル(日本円で約21万円)で2015年に発表され、昨年出荷を開始しました。 L1616のカメラレンズを持ち、52メガピクセルの画像をキャプチャできます。それはずっしりとした大きなカメラではなく、ポケットにL16をいれて運ぶことができる程コンパクトなようです。

Light社が今回着手しているスマートフォン開発は、見聞きする分には非常に面白くはあります。しかし、それが実際に消費者の手元に製品として提供できるかどうかはまだ分かりません。このスマートフォンについて今のところこれ以上の情報はありませんが、搭載されるOSはAndroidである事が予想されます。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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