中国のハイテク大手であるBaidu社は、自動運転技術を開発しており、来年には完全自動運転バスを日本で発売する準備を進めていると報告されています。 Baidu社の完全自動運転バス「Apolong」は、中国のメーカーKing Long社と協力して開発され、日本に上陸する前に、いくつかの中国の都市で最初に運用されます。

Bloombergによると、Baidu社はApollo自動運転プログラムの自走プラットフォームに基づく最初の製品であるバス「Apolong」の生産を増やしているといいます。同社は、日本のソフトバンク・コングロマリットが所有する子会社と提携して、来年初めに日本に出荷することを目指しています。中国南部の工場で既に100台以上のApolongバスが生産されています。

Apolong14人の乗客を運ぶことができ、本物の自律車両である事を示すかのように、ステアリングホイールや運転席もありません。また、Apolongにはレベル4の自律的な機能があり、特定のエリアで運転するときには緊急時であっても運転手を必要とせず、システムが対処を行います。

Baidu社は、来年初めにApolongバスのうち10両を東京などの日本の都市に登場させます。

Apolongバスは当初、北京、深セン、武漢などの主要な中国都市でデビューする予定で、観光地、公園、空港、その他、特定のエリアで乗客を乗せます。

編集部が日本向けに翻訳編集したものです

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