3D Touchは、Apple社が望んでいたような革新的な機能ではありませんでしたが、その使途はあります。より過小評価されている機能の1つに、iPhoneのキーボードをトラックパッドにする機能があります。この機能を使用すると、画面上のカーソルをテキスト選択の周りに移動させることができます。
iOSユーザーのための良いニュースは、iPhone 6またはそれ以前のバージョン、またはiPadのような3D Touchを搭載したデバイスを所有していなくても、iOS 12で同様の機能を導入する予定があるということです。この機能の動作は簡単で、ユーザーがスペースバーをタップし、しばらく押していると、キーボードがトラックパッドに変更されます。放置すれば、キーボードは元の状態に戻ります。
この方法は3D Touchより効率的なのでしょうか？ 海外メディア「Cult of Mac」がテストしたところ、ほぼ同じように機能することが分かりました。つまり、3D Touchを持たない人でも、3D Touchを持っている人とほぼ同じ体験ができるはずです。これが古いiPhone用に特別に設計されているのか、その背景に何かあるのかは不明です。
いずれにしても、その機能をチェックするためには、今年の後半に予定されたiOS 12のリリースを待つ必要がありますが、待てない場合は、iOS 12の公開ベータ版をお試しにダウンロードできます。
編集部が日本向けに翻訳編集したものです
原文はこちら
