Lenovoの「ThinkPhone by Motorola」は、Ubergizmoが選ぶBest of CES 2023にも選出されたデバイスの1つであり、2023年4月に正式に市場に投入されたビジネスユーザー向けのスマートフォンです。

そして今回、MotorolaとMicrosoftのコラボレーションによって、ThinkPhoneの生産性が向上しています。同スマートフォンの、リモートワークシーンに対応する機能がさらに強化されました。Windows 365のクラウド機能とシームレスに統合されているため、ユーザーは外出先でもMicrosoftのクラウドサービスの利便性を活用出来ます。USB-C接続とBluetoothアクセサリを通じて、ThinkPhoneユーザーはスマートフォンの機能を大型の外部ディスプレイや周辺機器に拡張することで、実質的にポータブルクラウドPCを持ち運んでいるということになります。

さらに、ThinkPhoneの象徴的な”Red Key”には、Microsoft Teamsのトランシーバーアプリを利用した「Push To Talk(PTT)」が統合されることで、さらなる実用性が実現されます。これにより、インスタントPPT機能を通じてTeams内の効率的なコミュニケーションが可能になり、現代の作業環境におけるThinkPhoneの利便性と実用性が拡大されます。

Moto ConnectによるWindows365サポートとMicrosoft Teamsのトランシーバー機能は、今後数週間以内にThinkPhoneで利用可能になります。トランシーバーアプリは、Teamsの標準ライセンスに既に含まれています

ハードウェア面では、ThinkPhoneは、Qualcommの昨年のフラッグシップSoC「Snapdragon 8+ Gen 1」と8GBのRAM、256GBのUFS 3.1ストレージを備えています。

このデバイスの6.55インチディスプレイにはpOLEDパネルが採用されており、FHD+解像度で鮮やかなビジュアルを実現します。背面カメラには、PDAFとOISを備えた50MPのメインカメラが搭載されており、13MPの超広角カメラと組み合わせることで、鮮明で安定した写真撮影が可能になります。オートフォーカスを備えた32MPの前面カメラにより、セルフィー写真やビデオ通話も高品質で行うことが出来ます。さらに、ThinkPhoneは、5G/LTE/3G/2Gの各種ネットワークに加え、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi 6E)、Bluetooth 5.3、および GPS をサポートしているので、接続性について将来的にも問題ありません。また、デュアルSIMスロットを搭載しているので、複数のネットワークに対応することも可能です。最後に、IP68認証及びMIL-STD-810Hに準拠しているので、耐久性も保証されています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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