株式会社ブレーンバディはデジタルを活用した育成の仕組みづくり営業育成DX「SaleSpot」を発表した。

雇用の変化による営業のDXが必要


昨今、日本における労働環境は変化してきています。社員の転職回数の向上、在籍期間の短期化、パンデミックにおけるテレワーク推進によってオンラインでの短期間での社員育成が必須になってきています。
これからの時代重要となるのは「デジタルを活用した育成の仕組み作り」です。

それを解決する手法として、欧米では主流になりつつある「セールスイネーブルメント」という営業組織を強化・改善するための取り組みがあります。
営業組織が持続的に成果を出し続け、チーム全員が活躍できる土壌の構築が目的です。
アメリカの上場企業の61%がセールスイネーブルメントという部署をすでに設けています。LinkedInでも既に、「セールスイネーブラー」という職種も存在しています。

セールスイネーブルメントの導入によって予算達成率の成果が10.6%上昇、営業受注率が6.6%向上というデータもあります。セールスイネーブラーという職種も2016年から2022年には人数も4倍に、給与水準も1年で10.9%伸びています。


営業をテクロジーで育てるのが「SaleSpot」


営業育成DX実現の3つの要素は、
・属人化を防ぐオペレーション設計
・スキル、知識を浸透させる育成の仕組み
・オペレーションを実行しきるマネジメント体制

です。

それを実現するのが株式会社ブレーンバディが提供する「SaleSpot」です。
SFA、CRMといった営業の行動管理ツールは行動結果しか分析判断しかできません。結果を生み出す要素、内容のデータを取得し分析することができるのが他のサービスとは違う大きなポイントです。


アート引っ越しセンター様の取り組み事例

アート引っ越しセンターでは営業育成における3つの課題が存在していました。

・営業のベースが存在していない
・MGの育成方法が属人化している
・売れるナレッジが回っていない

新人教育における成果にもばらつきがあって、同じ社内なのに教育レベルが違うということも問題でした。ここを改善するために「SaleSpot」を導入しました。
営業育成DXの取り組みとしては以下 の施策を実施。
・正しい売り方の展開
・ナレッジの発信、学ぶ文化の形成、スキルマップの活用
・セールスコンテスト、ネオセールスコンテストの開催

その結果、
・新人育成率30%UP(個人単位の営業売上の単価30%UP)
・前年比150%の単価アップ
・学ぶことを楽しむ、営業を楽しむエンゲージの向上

を実現し成果をあげることに成功しました。