先日、中国で「OPPO Find X6 Pro」が発表されましたが、1インチの大型センサー(メインカメラ)とペリスコープ望遠を備えた50MPのトリプルカメラシステムを含め、素晴らしいスペックのハードウェアが詰め込まれています。

OPPO Find X5 Proの後継モデルとなるFind X6 Proは、Qualcommの最新プロセッサ「Snapdragon 8 Gen 2」、5,000mAhの大容量バッテリー、6.82インチのAMOLEDディスプレイ(120Hz、3,168×1,440)等、IP68の防水防塵耐性、16GB RAM、512GB ストレージといった最新のフラッグシップスマートフォンの標準的な特徴を備えています。

Apple iPhone 14 Pro Max、Samsung Galaxy S23 Ultra、もしくはGoogle Pixel 7 Proとは違い、ほとんどの中国メーカーのハイエンドスマートフォン同様、50W以上の急速充電対応の電源アダプターが同梱されます。SuperVOOC 100W 急速充電テクノロジーは、OnePlus 11に採用されているものと同じです(米国版は80Wのみ)。

OnePlusの最新フラッグシップとは異なり、Find X6 Proは50Wのワイヤレス充電にも対応しています。これは、Honor Magic5 ProXiaomi 13 Proでも見られる機能です。

OPPO Find X6 Proは2023年3月24日に中国で発売されましたが、ヨーロッパの市場を含むグローバルでの発売予定については何も発表されていません。価格は、12GB/256GB モデルが5,999元(約870ドル)、16GB/512GB モデルが6,999元(約1,020ドル)となっています。

50MPの超大型1インチセンサー「Sony IMX989」を搭載したメインカメラが主役であり、MWCで発表されたXiaomiの最新フラッグシップ「Xiaomi 13 Pro」にも同じものが搭載されています。1インチのSony IMX989センサーを搭載するスマートフォンには、他にもVivo X90 Pro、Xiaomi 12S Ultraがあります。

さらに幅23mmのカメラは、f/1.8の大きな絞りと光学式手ブレ補正(OIS)を備えています。

15mm ウルトラワイドカメラ、65mm ペリスコープ望遠カメラの両方に、50MP(OIS付き)の1/1.56インチセンサー「Sony IMX 890」が内蔵されています。

望遠カメラは、3倍光学ズームと6倍ハイブリッドズームに対応しており、”市場に出回っているスマートフォンの望遠カメラの中で最大のセンサー”と”大きな2μmピクセル”を備えている、とOPPOは説明しています。より大きなピクセルを備えたより大きなセンサーは、より多くの光を取り込むことが出来るため、低照度環境でのパフォーマンスが向上します。

21mmの32MPセルフィーカメラは1080p/30fpsの動画を撮影可能で、背面カメラは4K/60fpsの動画に対応しています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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