イケアと聞くと、手頃な価格とデザインの良い家具を多くの人が連想するでしょう。しかし近年、同社はスピーカーなど他の製品カテゴリーにもシフトし始めています。同社は2019年にアメリカのオーディオメーカーSonosとの提携を発表し、その結果「SYMFONISKシリーズ」としてスピーカーを発売しましたが、コラボレーションはまだ終わっていなかったようです。

イケアが投稿したInstagramのストーリーによると、同社はSonosと協力して新しいスピーカーを開発しているようです。The Vergeによると、新しいスピーカーの1つは、SYMFONISKテーブルランプの改良モデルで、基本的に「Sonos PLAY:1」と同等の音質を持ちつつ、テーブルランプのフォームファクタになるようです。

また、両社が開発しているもう一つのスピーカーは、ウォールアートスピーカーの形をしているとも言われていますが、このスピーカーのセールスポイントの1つは、家具に溶け込むように設計されていることです。つまり、ひどく目立つことはない美しいデザインになりそうです。

これは最近のトレンドで、多くの企業が家庭に溶け込むようにデザインされたテックガジェットを作っています。これらのデバイスがいつ発売されるかは明らかにされていませんが、FCCで発見されたことから、近く発表される可能性はあります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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