光量が少ない場所で、露出やISOを上げたり、フラッシュを追加したりせずに写真を撮りたい場合は、より大きなF値を持つレンズが役に立ちます。アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、iPhone 13 Pro Maxにはこの機能が搭載されると主張しています。

AppleはiPhone 12 Pro Maxと同様のカメラをiPhone 13 Pro Maxに搭載する見込みです。ただし、メインカメラのF値には若干の変更があり、AppleはF1.6からF1.5にするようです。

F/1.6からF/1.5への変更は、多くの人にとっては大したことではないかもしれませんが、カメラにとっては大きな意味を持ちます。

例えば、カメラ用レンズのセールがあった場合、口径の大きなモデルが売られていることがありますが、その差がたとえ0.2や0.3であっても、価格の差はかなり大きくなります。これは、口径が大きいほど光を多く取り込むことができるため、カメラのシャッタースピードを速くできるメリットがあるわけです。

これは暗い場所での撮影だけでなく、アクション撮影にも有効です。カメラが速くなれば、その瞬間をより早く、より少ないブレで捉えることができます。

もっと大胆なカメラのアップグレードを期待していた人もいるかもしれませんが、Kuo氏によれば、Appleは2022年、2023年のモデルに期待されているようなジャンプアップするアップデートを検討しているようですよ?

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら