もし噂を信じるなら、Appleは独自の折りたたみ式スマートフォンを開発している可能性がありますが、問題はその見た目がどのようになるのかということです。デザイナーのSvyatoslav Alexandrov氏がYouTubeチャンネルのConceptsiPhoneに投稿した動画のおかげで、その機種が製造された場合どんな外見になるのかをイメージすることが出来ます。

基本的にこの動画では、デザイナーがiPhone 12のデザインを用いてそれをミックスしているようです。デバイスが折りたたまれた状態では、少し厚い普通のiPhoneに見えますが、展開するとiPad miniよりも僅かに大きい8インチのディスプレイを備えたiPad風のデバイスに変身します。

ただし、iPhoneに搭載されているディスプレイのアスペクト比を考えると、iPadよりも正方形に近い見た目になりますが、必ずしも悪いことではありません。より大きな画面領域は、特にApple Pencilに対応している場合、ユーザーが文字入力や手書きをするのにより広いスペースを持てるということです。加えて、ウェブを閲覧したり、ゲームをプレイしたりするのにも最適です。

ただし、折りたたみ式iPhoneに関する以前の噂では、動画内のようなダブレットとのハイブリッドデザインに代わって、Appleが実際にはクラムシェル型のようなデザインを採用するようだと伝えられています。とはいえ、仮に発売されるとしても発表は早くて2024年になると最近の報告で言われているので、そのようなデバイスを見るのには数年かかるかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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