何らかの理由で、Appleが折りたたみスマートフォンの流れに乗ろうとしている可能性があることを示す噂があります。一部の報告では、Appleはいくつかのデザインを試作しており、その一つはSamsung Galaxy Z Foldに似ており、もう一つはGalaxy Z Flipに似ていると言われています。

今回、Front Page TechのJon Prosser氏からの新しい報告によると、Appleは採用するフォームファクターを決定した可能性があり、それがクラムシェルデザインだと彼の情報源が語ったとのことです。彼の情報源は、Appleが何故そのデザインを選んだかを彼に説明出来なかったが、おそらく現在好調なiPadの売上に食い込むような、スマートフォンとタブレットのハイブリッドデバイスを必ずしも望んでいないのだろうとProsser氏は説明しています。

例えAppleがその設計に大きく傾いているように思われても、これが必ずしも最終的な決定だとは限りませんので、Appleがその考えを変える可能性はあります。しかし、今のところクラムシェルのフォームファクターが選ばれたデザインのようです。Prosser氏の報告では、Appleがこの折りたたみiPhoneを異なるターゲット、より若い世代に向けている可能性があるとも伝えています。

どうやらAppleは、折りたたみ式iPhoneの外観に、AppleがハイエンドモデルのiPhoneに用いる“落ち着いた”カラーに代わって、様々な“楽しい”カラーを取り入れようとしているようです。これがあくまで噂に過ぎないというのは言うまでもありませんが、折りたたみ式スマートフォンがまだ完全に受け入れられていない市場で、折りたたみiPhoneがどれだけ上手く行くかは疑問です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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