通常、スマートウォッチはいくつかの異なる目的別に販売されています。通知を受け取りたいだけの人向けのスマートウォッチから、アウトドアやフィットネスの愛好家向けに設計されたものまで存在します。しかし、Garminは“ゲーマー”という別の市場セグメントが存在する可能性があると考えているようです。

同社は、ゲーマー向けの機能を備えたスマートウォッチ「Garmin Instinct Esports Edition」を発表しました。ほとんどの部分で、それは一般的なヘルスケア機能を全て備えた標準的なスマートウォッチです。ただし、Garminはそのデータを利用して、ゲーム中のどんな時にストレスを感じているかをユーザーが理解出来るようにしたり、そこから学習することが出来るようにしたいと考えています。

Garminの営業担当副社長であるDan Bartel氏は次のように話しています。「プレーヤーはInstinctのデータを使って睡眠パターンや活動レベルに注意することで日常生活を改善し、その結果プレイ中の認知的および身体的なパフォーマンスが向上する可能性があります。」この時計は、頑丈さについてはMIL-STD 810基準をクリアし、eSportsモードで驚きの80時間、通常モードで14日間というバッテリー寿命を備えています。

Garminは「Str3amup!」というストリーミングツールも用意しており、視聴者が気になるであろう、プレイヤーの心拍数やストレスレベル等の生体情報を配信画面に表示することが可能になります。このGarmin Instinct Esports Editionは面白そうなデバイスで、興味のある方は300ドルで購入することが出来ます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら