AppleのiPhone発表イベントの内容は非常に多岐にわたり、同社はハードウェアやソフトウェア、カメラのそれぞれの改良点等、様々なトピックに触れました。同社が、環境的な影響に考慮して部品やパッケージ素材等の選択を行った企業努力も伝えました。

しかし、その発表で明らかに欠けていたのは、新しいiPhoneのバッテリー寿命に関するものでした。様々な分解や書類から新しいiPhoneのバッテリーが小型化していることが明らかになりましたが、問題はそれが本当にそこまで悪いのかということです。MrwhosethebossがYouTubeに投稿した動画の中で、新しいiPhone 12の電池持ちをiPhone XRまでの旧モデルと比較しています。

では、新型モデルは旧型と比べてどんな結果を出したのでしょうか?
iPhone 12 Proはより安価なiPhone 12に劣っているようで、前者が6時間35分でシャットダウンしたのに対し、後者は6時間41分となりました。

Mrwhosethebossによれば、iPhone 12シリーズの2モデルは5G接続では無く、5Gを利用した場合にどれほどバッテリー持ちが悪くなるかは想像出来ません。テストを可能な限り公平にする為に、Mrwhosethebossは全てのiPhoneが、同じレベルの明るさであり、バッテリーヘルスも100%であることを確かめています。全体的なバッテリー寿命に影響を与える可能性のある要因は他にもありますが、iPhone 12シリーズのバッテリーが前年のモデルよりも劣っていると言うには十分な結果です。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら