つい先日、数十年に渡ってカメラビジネスに携わっていたOlympusは、カメラ部門を売却することを発表しました。多くの人、特にOlympusのカメラユーザーにとって間違いなく悲しい一日となりましたが、同社はそのユーザーへのサポートを継続する予定のようです。

実際、OlympusはOM-D Webcam Betaというソフトウェアを最近発表し、リリースしています。その名前の通り、このコンピューター向けソフトウェアは、所有しているOlympus製カメラを簡単に手早くウェブカメラ化出来るというものです。つまり、ソフトウェアをダウンロードし、カメラをコンピューターに接続するだけで良いのです。

では、なぜこれが重要なのでしょうか?多くのウェブカメラの性能が向上する一方で、全体的な品質や特にボケ感という点で、専用カメラに取って代わる準備はまだ出来ていません。動画配信者やより高画質な映像を配信したい人にとって、これで上手く行きます。

Olympusはこの技術を提供する初の企業というわけではありません。過去には、CanonやFujifilmといった他のカメラメーカーが同様のソフトウェアをリリースしています。もしこのソフトウェアに興味がある方は、Olympusのホームページでカメラの対応機種を確認し、ダウンロードしてください。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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