正直に言うと、Amazon EchoやGoogle Homeと違って、AppleのHomePodはそこまでうまくいってないと言えるでしょう。「プレミアム」なサウンドデバイスとして設計されたスピーカーと、Siriの限界が相まって、飛ぶように売れるデバイスにはなりませんでした。しかし、Appleは指をくわえたままにはしないようです。

BloombergのMark Gurman氏はPeriscopeのストリームで、AppleがHomePodの「節約」に積極的に取り組んでいることを明らかにしました。その結果、Appleは専用のチームを結成し、デバイスの価格を下げることで、顧客の購入意欲を高めることを目指していると指摘しています。

Gurman氏によると、HomePodの主な問題の1つはSiriだといいます。「ハードウェアと価格の問題だけではありません。これはSiriの問題です。Siriは今年、HomePodで大幅にアップグレードされます。私はAppleにチームがあることを知っていますが、このチームの目標はHomePodを救い、HomePodを本当に便利にすることだ」としています。

Appleがより小型でHomePodを開発中で、今年中にリリースされるかもしれないというウワサがしばらく前にありました。おそらくそれは、Gurman氏がストリームの中で言っていたことと同じでしょう。まだウワサレベルではありますが、今年の楽しみになるかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら