Appleが数年前に初めて 「iPad Pro」 を発表したとき、「120Hz」で駆動するディスプレイを搭載したことが大きなトピックスの一つとして挙げられていました。これにより、タブレットを使用している間のアニメーションが非常にスムーズになり、目に優しく、はっきりとした動きで高い評価を得ていました。

一方、奇妙なことに他社が120Hzディスプレイをスマートフォンに導入する流れが進んでいるにもかかわらず、Appleは依然としてiPhoneに導入していません。しかし、それは今年のiPhone 12で変わる可能性があります。

最新の噂によれば、iPhone 12 Pro Maxの変更点の一つとして、4,400mAhバッテリーの導入であることが示唆されています。これは、以前のモデルより容量が400mAh増えており、容量を増やす理由として「120Hzディスプレイ」と@5Gモデム」のサポートが挙げられています。

5Gに関しては、今年のiPhoneが5Gをサポートするという噂が公然とささやかれており、もはや新しい話ではありません。しかし、120Hzディスプレイの噂については、目新しい情報であり、これが本当に実現するのであればかなりのGood Newsと言ってもいいでしょう。

多くのスマートフォンメーカーが120Hzディスプレイをすぐに採用しない理由として、消費電力の増大、すなわちバッテリー持ちが悪くなることだと言われています。もし、Appleがバッテリー容量を大幅に増やすとして、消費電力に見合う形で連続駆動時間を減らすことなく相殺できるのであれば120Hzディスプレイを採用しても不思議ではありません。

もちろん、この時期の噂ですから確率はある程度低いかもしれませんが、120Hzディスプレイがフラグシップスマートフォンの必須項目に数えられつつある現状を踏まえると、必ず実現してほしい噂でもありますね。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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