今月初めの噂によると、キヤノンはEF/RFのハイブリッドマウントを備えた新しいプロ用「EOS R」を開発しているとされています。Canon Watchの記事によると、噂されているもう一つの機能として「移動センサー」を挙げています。

レポートによると、この移動センサーが、ハイブリッドマウントシステムを機能させるのに役立つとしています。EFレンズとRFレンズは全く別の構造をしており、センサーとレンズの距離が大きく異なります。このセンサーを使用することで、センサーを前後に移動させ、フランジバックを調整することができます。

つまり、RFレンズからEFレンズに切り替えると、それに応じてセンサーが移動し、正しく写るようになります。Canon Watchによると、エンジニアリングの観点からも最も実現可能性が高いとしています。

もちろん、これが本当かどうかを確かめる方法はないので、話半分に聞いた方が良いでしょうが、もし本当なら、Canonは本当にユニークな手段を講じたことになるでしょう。このカメラは早くても2020年に発表されると予想されているので、この目で確かめる必要がありそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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