家庭で使われているモノの多くは、電気で動いています。これらを合計すると基本的には大量のエネルギーが使われています。これを国全体で掛け合わせると、日常的に使用され、必要とされているエネルギー量は途方もない量になります。

そのため、再生可能エネルギーへの取り組みを求める声が高まっています。直近でも16歳の女の子の国連演説や、小泉進次郎環境大臣の話題で環境に関する関心が高まっていますよね。

ソニーとマイクロソフトは、それぞれの役割を果たすことを約束しています。国連気候変動サミットの期間中に行われた「Playing for the Planet Alliance」の一環として、両社は、家庭用ゲーム機がより環境に優しいものとなるように対策を講じることを発表しました。

ソニーは、次世代ゲーム機「PS5」のエネルギー効率を可能な限り高めることに注力するようです。同社によれば、PS5を購入する100万人がこの機能を利用することで、米国の平均的な家庭の1,000軒分に相当する電力を節約できるといいます。待機時間の消費電力を削減するこの機能ですが、確かに使っていないときの消費電力を抑えてくれる、となれば、家計にとっても嬉しいことですよね。

一方のマイクロソフトは、カーボンニュートラルな825,000台のXboxコンソールを作るパイロットプログラムを立ち上げています。同社は、「これらは、カーボンニュートラルである最初のゲーム機です。まだ試験段階ですが、将来的にデバイス全体の炭素をさらに削減し、中性化するために何ができるか、すでに検討しています。」としています

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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