現在のiPhoneがFace IDのために顔を測定するシステムとして使用しているのは、赤外線をベースにした技術です。しかし、AppleアナリストのMing-Chi Kuo氏は、来年のiPhoneはTime-of-Flight(ToF)による3D測定センサーを搭載すると予想しています。

Kuo氏は、来年のiPhoneの3モデルのうち2モデルにToFセンサーが載ると予想しています。このセンサーはフロントだけでなくリア側にも搭載され、写真の3D測定やAR用途に使われるということです。

なぜ、Appleは赤外線からToFセンサーに移行する必要があるのでしょうか。おそらく、ToFセンサーの方がより遠くまで測定ができるため、測定器としてスペックが優れているのだと思われます。

Kuo氏は以前に、来年は5Gも搭載するという予想を出しています。もしまだ買い換える必要がないのなら、あと1年待ってみるのもいいかもしれませんね。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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