しばらく前から、任天堂が新しい 「Nintendo Switch」 を開発中であるという噂が流れていました。問題のゲーム機は 「Nintendo Switch Mini」 と呼ばれており、 「Joy-Cons」 は取り外しできないため、より手頃な価格と携帯性を重視しているとされてきました。

海外ではあまり携帯ゲーム機が重要視されていないため、このようなゲーム機のアイデアは……という人も少なくないんですが、任天堂がNintendo Switch Liteを正式に発表したことを知って喜んでいる人はそれなりにいることでしょう。

これはほぼ噂通りの仕様で、ゲーム本体の価格は$199(日本版価格:1万9980円、税別)で、通常のSwitchより$100安く、コントローラーは取り外せません。残念ながらテレビ接続も不可で、携帯ゲーム機として特化しています。

Switch Liteは5.5インチのタッチスクリーンディスプレイを搭載しており、通常のSwitchの6.2インチよりもやや小型化しています。Lite版にはHD振動やIRセンサーがない、Joy-Con内蔵のモーションセンサーという欠点があり、特定のゲームをプレイすると互換性の問題に遭遇する可能性があるようです。ただし、Joy-Con内蔵のモーションセンサーを使いたい場合は、別途Joy-Conを接続できる模様です。

最も安いSwitchを買いたい、その価格に価値があると考えているユーザーであれば、9月20日のカレンダーにマークを付けた方がいいかもしれません。一方で、ゲーム機としての性能をアップグレードしたNintendo Switchが開発中であるという噂も「Mini」としての噂と並行して流れていましたが、それがいつ発表されるのか、存在するのかについては、まだ分かりません。

まあ、Switch Liteのアクセサリも当初から出るようですし、まずはLiteを楽しみに待ちましょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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