ノートPCの筐体の材質といえば、ほとんどはポリカーボネートかアルミニウム合金です。これにはいくつかの理由があり、例えばコスト、重量、熱導電率などです。

そんな中、HPが新たな提案をしています。同社がこのほど新発表したPCの中でも、Envyシリーズには木製仕上げというオプションが加わりました。このシリーズはHP ENVY Woodといいます。これは筐体の全てを木で作ったということではなく、筐体の一部に木を埋め込んでいるということです。

木製仕上げでは、ナチュラルウォルナットを用いたNightfall Blackという色を用意します。自然の木を用いるため、同じ模様の同シリーズはこの世に2つとないということになります。確かに、PCの仕上げにシックな色の木を使うというのは高級さを演出しているように思います。

スペックに関していうと、CPUはIntel CoreシリーズからAMDのRyzen mobileを選べ、GPUにはAMD Radeon Vegaを選べます。同シリーズは今年秋頃に発売予定です。価格は発売日近くにアナウンスするとのことです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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