家庭用ゲーム機のジャンルでは、ソニー、任天堂、マイクロソフトなどが争いを続けていますが、モバイルゲーム機ではソニーと任天堂の二者択一という状況でした。しかし、ここでソニーはどうやら白旗を上げたようです。これで、モバイルゲーム機の市場は任天堂の一強となります。
というのも、ソニーはPlayStation Vitaの生産終了を公式に発表しました。以前から生産縮小の噂は聞こえていましたが、ついに終了となりました。PlayStation Vitaの発売は2011年で、実に8年間も同じデバイスを売り続けていたことになります。しかしこの数年は、あまりうまくいっていませんでした。
果たしてソニーが次のモバイルゲームデバイスを計画しているのかは分かりませんが、最近聞いた限りでは、すぐに何かを出してくる状況ではなさそうです。最近ではスマートフォンゲームがますます複雑になってきており、スマホがモバイルゲームマシンになっているからです。
任天堂はモバイルゲーム機でもうまくやっており、スマートフォン向けにもゲームをリリースしています。任天堂は3DSというモバイルゲーム機と、Nintendo Switchというモバイルゲーム機にも家庭用ゲーム機にもなる2つのマシンで市場のシェアを獲得しています。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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