スマートフォンバッテリーの持ちには長い間不満がありました。しかし、Energizerはバッテリーが何日も持つスマートフォンを用意したようです。見ての通り、このスマホは非常に分厚く、唯一気になるとすれば凝視と笑いにいかに耐えるかが必要になりそうです。

同社は、MWC 2019で一つのスマートフォンをお披露目しました。イギリスのウェブサイトExpert Reviews(MacRumors経由)がそのうちの1つを手に入れたのですが、上の写真がそのスマホ「Energizer Power Max P18K Pop」です。大容量の18000mAhバッテリーを積んでいます。

ええ、18000mAhということは、間違いなく一日ぶっ通しで使えるスマホであるということは想像に難くないでしょう。しかし、非常に巨大であり、リチウムイオン電池が万が一でも爆発する可能性があるというのを認識した上で、ポケットに入れておくことをお勧めします。このスマホのメリットとしては、モバイルバッテリーとして他のデバイスの充電が可能だということです。

巨大な電池以外のスペックは、6.2インチの18:9ディスプレイ、12メガピクセルと5メガピクセル、2メガピクセルのトリプルカメラを背面に搭載するほか、フロントカメラには16メガピクセルと2メガピクセルのデュアルカメラ(本体上部から繰り出すタイプ)を採用しています。SoCはMediaTek Helio P70のオクタコア、6GBのRAM、128GBのストレージ、外部MicroSDカードスロットとなかなかの現代的な構成です。発売は2019年6月を予定しており、価格は600ユーロ(約76000円)になりそうです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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