任天堂はVRに関心を持っているのでしょうか。同社は過去に、検討を行っているとは答えてきており、関連する特許も取得しています。実際、Nintendo Switchが遅れた理由の1つはVRとの統合を試行錯誤していたからだとする噂も過去にありました。

Nintendo World Reportの最新の報告によれば、任天堂はついにVRとSwitchを統合できそうだということです。

この報告では、今年中に同社がVRに関連する何らかのアナウンスをする計画があるとしています。おそらく、VRをサポートする自社開発のソフトが数本出るものと思われます。

現在のところ、任天堂が独自のVRヘッドセットまで出すのかについては判明していません。昔にはバーチャル・ボーイも出していた任天堂ですから、VR関連の取り組みは今回が初めて、というわけではありません。

ソニーのPlayStation VR、FacebookのOculus Riftや、HTCのViveと各社がVR市場に取り組んではいますが、現在のところどこも大きなシェアを取るには至っていません。任天堂のVRが市場にどう受け入れられるか、関心が高まります。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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