長く、GoogleハングアウトはGoogleのメッセンジャープラットフォームでした。ユーザーはスマートフォンや専用のWebアプリ、Gmail内の機能で友人とチャットをしたものです。しかし、2016年にGoogleはハングアウトをビジネスユーザー向けに転換すると発表していました。

9to5Googleの発表によると、今後数年のGoogleのロードマップにはハングアウトを終了することが含まれていたとのことです。2020年に終わると当初報道していましたが、Googleハングアウトのプロダクトリードであるスコット・ジョンストン氏はこのロードマップを否定しました。同時に、ユーザーがHangouts ChatとMeetに移行した後に終了することを否定するものでもなく、現在のところはハングアウトを利用し続けられますが、長く使っていられるものでもないということだとのこと。

しかし、Googleはハングアウトのブランドを捨てる気はなく、Hangouts ChatとHangouts Meetとして維持するつもりです。これらのアプリは去年ローンチしたもので、いわばGoogle版Slackのようなチームコミュニケーションツールのアプリになっています。したがって、Googleがハングアウトを終了し、メッセンジャーについてはAlloとDuo、Android Messagesにフォーカスすることになったとしても驚くことではありません。Googleは今のところ、こうしたことが起こる時期について明言していません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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