HTCは、今年初めにHTC U12+を発表し、毎年フラグシップスマートフォンを年初に発表・発売しています。一方で、SamsungやAppleなどと異なり、HTCは幾度もフラグシップのリニューアルを行っており、例に漏れず2019年にはHTC Uシリーズを終了させる可能性があるようです。

Phandroidの報告によれば、HTC U13は登場せず、彼らのソース元によれば「何か他の製品」に期待すべきとのことです。正確にはどうなるか不明なようですが…。HTCは、過去数年に渡り不振に陥っています。スマホ初期においてはトップレベルのブランドでしたが、近年は中国スマホメーカー、HuaweiやXiaomi、Oppo、OnePlusといったブランドに押されている状況です。

特にHuaweiは、Appleを超えて販売台数で世界2位のスマホメーカーに位置するまでに成長。今後数年でSamsungをも凌駕する販売計画を示しています。そうした状況下で、HTCはどういった戦略を打ち出すのでしょうか。まだ気が早いかもしれませんが、CES2019、MWC 2019、どちらかでの発表が待たれます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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