映画や音楽、アプリは、基本的にあなたが購入したいと思った時に購入し、購入後にはあなたに対してアラートが飛ぶシステム……ですよね? 一方で、映画や音楽は最近話題となっている”サブスク”、サブスクリプションサービスに、ユーザーは移行しつつあります。

そしてGoogleはサブスクサービスを検討しています。それが、XDAのユーザーが見つけた「Play Pass」です。KDDIの「au スマートパス」っぽい響きですが、実は中身もau スマートパスっぽく、一部のプレミアムアプリやゲームを定額で遊び放題になる仕掛けなんです。

このサブスクが実際にどういう仕組みになるのか、どこまでサブスクの対象になるのか不明ですが、Microsoftの「Office 365」やAdobeの「Creative Cloud」など、米デジタル業界のサブスクは広がっています。Appleも、サブスクを開発者に勧めている状況です。

サブスクは、収益の安定化や、アプリ開発者が新たに機能を開発するインセンティブにもなり、”持続可能な開発”となるビジネスモデルです。一方で、GoogleやAppleも継続的にアプリがアップデートされることによって、さまざまなコストをカットできるほか、ユーザーサイドもアップデートの恩恵を受けられます。ただ、GoogleがPlay Passを実際にどう運用していくか詳細はわかりません。座して待ちましょう。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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