長年、ソニーはフルサイズミラーレスカメラ市場を独占していました。しかし、ここ1カ月ほどで、ニコンとキヤノンからフルサイズミラーレスが登場しましたが、どうもこれだけでは終わらないようです。

パナソニックは、Lumix S1とS1Rという2つのフルサイズミラーレスカメラを発売すると発表しました。これは、典型的な「私も!」といった発表ではなく、ライカとのパートナーシップで開発された点が興味深いです。

この提携の結果、パナソニックとライカのカメラで、ライカのLマウントを使用できるようになり、ユーザーはパナソニックのカメラと互換性のあるレンズを使用できるようになります。パナソニックとライカが長年にわたって協業を続けてきたことを考えると、驚くべきことではありません。

スペックについては、S1は2400万画素センサー、S1Rが4700万画素センサーを搭載するとしています。また、4K/60Pのビデオ録画、ボディとレンズが協調動作する手振れ補正機能を内蔵するようです。新しいカメラについてはまだ準備が整っておらず、詳細については不明なままですが、2019年の春に発売されるとしています。