ゲームアクセサリーで有名なRazerは、イタリアのアイウェアブランド Retrosuperfutureと手を組み、ゲーマー向けのアイテムをデザインしました。今回のコラボレーションは、ゲームとファッションカルチャーを完璧に融合させ、自分の個性をアピールしたいZ世代のゲーマーのニーズに応えることを目指しています。
Razerがこれまで取り組んできたスマートグラス「Razer Anzu」は、期待したほど上手く行きませんでしたが、今回のサングラス「Razersuperfuture」はそれとは違って派手な技術は一切搭載されていません。そうです。それは、Razerのゲームアクセサリやデスク環境に合わせる単なるファッションアイテムに過ぎません。
Razersuperfutureは、Web 3.0ユーザーのライフスタイル空間に焦点を当てた有名なコミュニティ「D-CAVE」によってキュレーションされており、調光レンズも装備されているため、屋内と屋外の両方での使用に最適です。さらに、このサングラスはブルーライト保護機能を備えており、画面の明るさを最大にして暗い環境でゲームをしているゲーマーの目を危険から守ります。
Razersuperfutureサングラスは分厚く、マスクのようなシルエットを特徴とし、スポーツウェアのスタイリングとヒップな都会的なストリートウェアの雰囲気からインスピレーションを得ています。分厚いアセテートのリムと独特のシリアルナンバーが入ったテンプルは、”For Gamers. By Gamers.(ゲーマーによる、ゲーマーのための)”というRazerを象徴するグリーンカラーで彫り込まれたキャッチフレーズによって引き立てられています。
このサングラスは、5月5日から一部のRetrosuperfuture店舗とRazerのオンラインポータルで販売されています。価格は239ドルで、59.99ドルという低価格で購入可能なスマートグラスAnzuよりもかなり高価です。例え派手なテクノロジーが組み込まれていないとしても、このRazerのファッションアイウェアの価値は高く、自分の個性をアピールしたいというファッションに敏感なゲーマーのニーズに応えることでしょう。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文はこちら