韓国の大手企業であるSamsungは、今年後半に”3つ折り”の折りたたみ式スマートフォンをリリースする計画を発表しました。Yogesh Brar(人気のあるテック系ブロガー)によると、その新しいデバイスが業界で初めての3つ折りタイプになると予想され、以前に計画されていたGalaxy S23 FEに取って代わり、”キャンディーバー”のフォーマットをもたらします。同社のディスプレイ部門は、過去の展示会で3つに折りたたむことが出来る2つのヒンジを備えたOLEDスクリーンを既に展示しており、このパネルの改良版が次期3つ折りデバイスに使用される予定だと思われます。

 

折りたたみ式スマートフォンの主要メーカー


Samsungは既に折りたたみ式スマートフォン市場の主要メーカーの1つであるため、この発表は当然のことと言えます。Huaweiに対する制裁・禁止措置が取られた今では、Samsungがこのニッチな市場で間違い無くリーダーとなっています。ハードウェアについて言えば、この新しいデバイスは、Samsung Galaxy S23 Ultraで使用されているチップセットと同じ「Snaodragon 8 Gen 2」が搭載される予定です。

当初、Samsungは今年3つのスマートフォン(Galaxy Z Flip 5、Galaxy Z Fold 5、Galaxy S23 FE)を発売する予定でしたが、最近の情報によると、Galaxy S23 FEは発売されず、代わりに3つ折りタイプの新しい折りたたみスマートフォンが投入されることが示唆されています。

モバイルテクノロジーに対するSamsungの革新的なアプローチが常に素晴らしいものであったことは、間違いありません。噂の新型デバイスは、そのユニークなデザインと高度な機能により、業界の新たなゲームチェンジャーになることが期待されています。それは確かに多くの注目を集め、スマートフォン市場に新たな基準をもたらすでしょう。同社が今後数ヶ月の間にどんなものを披露してくれるのか、非常に楽しみです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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