Samsungの初期の折りたたみ式スマートフォンに対する試みは、どちらともいえない反応で迎えられました。それは非常に高価でしたが、耐久性等の問題があることは、ある程度予想されていました。その後「Galaxy Z Flip 3」では、新しい技術によって、Samsungの状況が好転したようです。

そして現在、Huawei等の競合他社が同じ流れに乗ろうと検討しています。同社は、Galaxy Z Flipシリーズを彷彿とさせる「Huawei P50 Pocket」を先日発表しました。

このスマートフォンには、解像度が2790×1188の6.9インチ120Hz OLEDディスプレイが搭載されています。また、来年Snapdragon 8 Gen 1が登場することを考えると奇妙ですが、Qualcomm Snapdragon 888が搭載されており、8~12GBのRAMや最大512GBのストレージが内蔵されるようです。

Galaxy Z Flipと同じように、Huaweiはスマートフォン本体の外側に独自のディスプレイを搭載しています。P50 Pocketの場合、Huawei製スマートウォッチのような円形ディスプレイとなっています。このスマートフォンは、40MPのメインセンサーと13MPのウルトラワイド、32MPのウルトラスペクトルという3眼構成のカメラを備えています。

価格は1,410ドルからで、まずは中国限定で販売される予定ですが、最終的には幅広い国々で販売される予定となっております。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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