今年初めに、Razerは「Project Hazel」を発表しました。これは、パンデミックやあらゆるものが存在する現在の環境に最適な、未来的なマスクを作り出すという計画です。初めはただのコンセプトでしたが、Razerはそれを実現する計画を認めており、そのベータテストに興味がある人にとって、その参加登録が開始されたというのは朗報です。

「Zephyr」と正式に名付けられたそのデバイスは、コミュニティベータテストが開始され、興味のある人はRazerのウェブサイトから登録することが可能です。もちろん、登録しても選ばれる保証はありませんが、いつでも試すことは出来ます。

ご存知無い方もいるでしょうが、私たちが使っている使い捨てのサージカルマスクに対して、Zephyrは再利用可能なフェイスマスクとしてデザインされているようです。再利用出来ることに加えて、BFE 99%、よりタイトなフィットを保証するシリコンシール、防曇コーティングが施された透明なマウスピース、RGBライト等が特徴となっています。

コロナウイルスが風土病となる将来を生きなければならない可能性があることを考えると、良質なマスクにお金をかけることは悪い考えではありません。Zephyrの最終的な価格については言及されていませんが、同社はそれを2021年の第4四半期に発売すると予想されているので、今後さらなる情報がわかるはずです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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