アップルがApple Musicにロスレスオーディオストリーミングを導入すると発表したとき、550ドルのAirPods Maxを含むAirPodsシリーズがサポートしていないとを知ってちょっとショックを受けました。これは、ロスレスをストリーミングするには有線接続が必要であり、ハイレゾの場合はさらにUSB DACが必要だからです。
しかし、 「Genius Bar」 ポッドキャストのエピソードで、Front Page TechのJon Prosser氏は、Appleがこの問題を修正する方法に取り組んでいる可能性があることを明らかにしました。Prosser氏によると、これは新しいオーディオフォーマットの形で提供される可能性があり、ロスレスのオーディオをBluetooth経由でストリーミングできるようになるといいます。
現在のところ、AppleのAirPodsはAACプロトコルでストリーミングしており、ほとんどのユーザーにとっては問題ない品質ですが、AppleのロスレスフォーマットであるALACのような高品質のものを望む人には最適ではありません。もしこの件が本当であれば、AppleはAirPodsラインアップにソフトウェアアップデートを加えるだけで、新しいロスレス音楽を楽しむことができるようになります。
ただし、ハードウェアに制限があることに注意する必要があります。というのも、AirPodsとAirPods Proはオーディオファンクラスのヘッドフォンとは言えず、ロスレスの曲をストリーミングできるかどうか、リスナーがその違いを認識できるハードウェアかどうかはわからないためです。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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