AppleがiPhone 11シリーズを発売した時、多くの人はバッテリー容量が大幅に増えたことに驚きました。しかし、iPhone 12シリーズで理想的なバッテリー容量を下回り、Appleが後退したように感じましたが、次期iPhone 13シリーズでそれが変わるかもしれないというのは朗報です。

これはMacRumorsが確認した、投資家向けの資料内にあったアナリストのMing-Chi Kuo氏の記述によるものです。Kuo氏は次のように述べています。「新しい2H21 iPhoneモデルには、多くの部品の省スペース設計のおかげで、iPhone 12シリーズより大容量なバッテリーが搭載されます。よって、新しい2H21 iPhoneモデルはiPhone 12シリーズよりも僅かに重くなります。この省スペース設計には、SIMカードスロットとメインボードの統合、前面の光学モジュールの薄型化等が含まれます。」

Kuo氏は、正確にどの程度バッテリー容量が大きくなるかについては言及していませんので、議論が予想されるバッテリー寿命の違いについてはまだわかりません。とはいえ、通常、スマートフォンの新機能はバッテリーを消費する可能性もあるので、大きくなったバッテリーは増加したバッテリー消費で相殺される可能性があり、必ずしもバッテリー寿命が大きく伸びるとは限りません。

私達は、埋め込み式Touch IDセンサーやより高いリフレッシュレートのディスプレイ等、搭載される可能性のある新機能について話していますが、これらが全てバッテリーに影響を与えることは間違いありません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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