WhatsAppはモバイル用アプリで音声通話とビデオ通話の両方を長い間サポートしてきましたが、何らかの理由でデスクトップ向けのアプリでは利用することが出来ませんでした。しかし、それに関して良いニュースがあり、WABetainfoによるとWhatsAppのデスクトップ版アプリの最新ベータで音声及びビデオ通話がサポートされているようです。
それは音声及びビデオ通話のかなり直接的な実装のようで、スマートフォン上で動作するのとほぼ同じものが期待出来そうです。これにはかなりの時間が掛かっており、正直なところ、WhatsAppがもう少し早く行動に移すことを予想していました。
これは、パンデミックが原因でZoomの急激な利用上昇が見られたことが原因です。WhatsAppを保有するFacebookも、今年の前半にMessenger Roomsという同様なものをMessenger内に実装しています。それに伴い、アプリの利用者数を考えてWhatsAppには独自の機能を実装したいと考えたようです。
実装は早い方が良いですが、音声及びビデオ通話のニーズが今後も常にあることを踏まえると、多少乗り遅れたとしてもWhatsAppの人気は変わらないかもしれません。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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