これまでApple製コンピューターを選ぶ際には、どのIntelプロセッサを選ぶか、GPUはどれにするか、RAMはどれくらい必要か等、考慮すべき要素が沢山ありました。これは、全てのモデルが同様のスペックを備えている訳ではないAppleのラインナップによって更に複雑になりました。例えば、もし専用GPUとデスクトップを求めている場合、iMac、iMac Pro、Mac Proの中から選ぶことしか出来ませんでした。

そして今、AppleのM1チップセットのおかげでその購入プロセスは確実にシンプルになりました。おそらく、この動きがAppleが日本のデスクトップPC市場でナンバーワンの座を獲得するのに役立ったのでしょう。これは日本の調査会社、BCNによるもので、M1 Mac miniのおかげで、現在Appleは日本のデスクトップ市場の27.1%を占めていると伝えています。

これ以前は、同社は15%の市場シェアを持ち、Lenovoと三位の座を争っていましたが、新しいM1 Macコンピューターが発売されて以来、Appleコンピューターの売上が急増していることが確認され、デスクトップPCに関する限り一位の座まで押し上げられました。

Macコンピューターがコンピューター市場を完全に独占しているわけではありませんが、特に、多くの人が従来のIntel搭載Macと比較してより長時間のバッテリー寿命や高いパフォーマンスを挙げて、素晴らしいとの評価をしていることから、新しいM1 Macは確実に消費者の目に留まっているようです。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら